ドイツ、カリフォルニアなど海外生活をされ、今は実家のある鎌倉で僕からしたらかなり理想な生活をされてるお客様ファミリーです。

 

一時家族全員がカットクロスを着るタイミングがありましたのでちょっと面白くなってしまい写真を撮らせいぇ頂きました。

 

 

 

 

お顔はお見せできませんが、すごく優しそうなお父さんと、いろいろ包み込んでくれそうなお母さんに囲まれ安心しているお譲ちゃんがうらやましいです。

 

鎌倉美容室サロン・ド・ミュー

 

 

 

 

ちゃんとおとなしくお待ちいただいてたのですが。

 

 

 

 

もうおなかがすいた！早く帰ろうよ！

 

鎌倉美容院　サロン・ド・ミュー

 

 

 

 

 

お母さんに買ってもらったお気に入りのサングラス

 

抜群の乗りの良さと相まってばっちり決まってます！

 

 

昨日の続きで補足です。

 

ストレートパーマと言っても「薬剤だけで伸ばす」と「薬剤とアイロンの熱を使って伸ばす」の二つに分かれます。｢薬剤とアイロンの熱を使って伸ばす」ストレートパーマを、縮毛強制とかスーパーストレートと呼びます。

ではそれぞれの特徴を説明していきたいと思います。

まずはストレートパーマですが、こちらはもともとパーマが掛かっている毛を元に戻したいとき、すなはちパーマ落としで使うことが一般です。もともとが癖毛の方の癖を真っ直ぐすることはほぼ不可能です。

ただ強い癖毛の方の中には真っ直ぐになりたくないけどボリュウムを抑えたい方が結構います。その際はこの普通のストレートパーマを施術します。髪質と薬の強さにもよりますが結構ボリュームダウンは望めます。

施術方法は薬剤を塗布しコーミングしながら伸ばしていきます。ちょっと昔はストレーナーと言う細長いペンチみたいなものを使っていたこともありますが今はそれほど使っていないと思います。すごい昔(25年位前）はストレートパネルと言う10ｃｍＸ30センチの下敷きのようなものを貼り付けていましたが根元が折れたり、切れたりという事故がチョクチョクあったため禁止されました。僕もこれ大丈夫カナーなんて思いながら張ってたこともありますが、やっぱり大丈夫じゃなかったわけですね！

1剤を塗布し毛の結合を緩め2剤で希望の形に固定する。要するにロットをまかないコールドパーマと言うことです。それに対してほとんどの日本人の癖毛なら施術方法にもよりますが真っ直ぐにできるのが「縮毛矯正」です。

 

「縮毛強制」も1剤2剤の原理は同じです。が、1剤と2剤の間にストレートアイロンを使って真っ直ぐつやつやにしてからの2剤固定となります。

当店ではまず、ツインブラシとドライヤーを使ってで根元から髪先まで綺麗に根元を起こしながらブローします。180度のアイロンの前に90度のドアイヤーを使いワンクッション置くことにより髪の毛内の水蒸気爆発を抑えることが出来ます。その後ツインブラシで均一にテンションを掛けながら約180度のストレートアイロンでつやつや真っ直ぐにしていきます。

このつやつや真っ直ぐの時にかなり技術者の腕の見せ所が入ってきます。ここはとても大事な部分ですのでしっかりと信頼の置ける美容師さんを探すしかありません。

後もう一つ大切なのは1剤の選別と塗布の仕方です。痛んでる場所には保護剤も必須うですし、強い薬なのでスピーディーな作業が要求されます。

1剤塗布に30分も掛かってしまってるスタイリストが昔マンハッタンにいましたが、やっぱり一部の毛を溶かしてしまってました。溶けたら終わりです。こわ～～～～～。放置時間は10~15分なので最初に塗布した場所は45分も薬ずけになってしまうことになりますよね　ですからなるべく時間を考慮しながら進めていかなくてはならないのです。参考までにアメリカではこの倍の強さの薬を使うことがありました。あちらの方たちはキューティクルの数が日本人の6，7枚に対し12枚ぐらいある方もいますのでそれでやっと伸びる感じでした。日本人の毛でしたら3分でＯＫって感じです。

 

縮毛強制をかけたところはほぼずーーっとストレートです。が、時間がたってきますと何かパサパサしてもう一回やろーかな~なんて思いがちですが、これは毛のたんぱく質が抜けてしまって起こる現象で日ごろのお手入れであるていど防げます。

が、しかし軟化した毛に180度の熱を与えますのでやはり痛みます。あまりやりすぎると髪の成分である淡白質が熱で炭化してしまいかえってジョリジョリになってしまうので一度施術した所はもうやらない方がいいと思います。新しく生えてきた髪のみリタッチと言う感じでやっていくことをお勧めします。

 

この様にかなりの専門知識と確実な技術を求められるメニューですが

うまく付き合えば画期的な技術ですので梅雨時期の強い見方になってくれるでしょう。

 

もう5月です。気温が高まるとともに特にアジアではものすごい湿気に見舞われます。

 

特に日本では、梅雨というくせ毛でお悩みの方にはとんでもない季節があります。

 

そもそも髪に毛は直毛かくせ毛化に大別されます。

 

 

「直毛」

 

毛根に対してまっすぐ毛が生えている文字道理まっすぐな毛です。日本人に最も多いとされてます。

 

その中でも日本人は硬くて太いちょっと張りのある毛髪が多いように思います。

 

パーマが掛かりづらかったり、カラーの色素がなかなか抜けづらかったりとこちらもなかなか悩ましい

 

毛質ですが、梅雨時のくせ毛に悩んでる方たちに比べれば幸せなほうだと思います！

 

「くせ毛」

 

ほぼ遺伝ですが生まれつき毛根自体が歪んでいるため毛が歪んで作られてしまい、それが伸びてくると

 

くるくるしたり、波打ったりして厄介なくせ毛になるという感じです。また、毛穴に汚れが詰まってし

 

まってくせ毛になったり、加齢、ストレス、栄養バランス崩れなど何らかの要因で後天的に毛穴が変化

 

したためになる場合もあります。

 

そのくせ毛ですが、いくつかのタイプがあります。

 

波状毛・連球毛・縮毛・捻転毛・と大まかに４つに分けられます。

 

 

「波状毛」

・日本人のくせ毛で最も多いタイプ。

・大きく波状にうねる。

・表面がストレートでも内側が波状もうだったりもします

・湿度に極めて弱いためスタイリングが持たない、すぐに膨らんできます。

・断面が楕円

・縮毛矯正が比較的有効。

 

「連球毛」

・見た目はストレートに見えますがよくみると太い部分や細い部分など太さがまちまち

・きれ毛になりやすい

・縮毛矯正が効きにくい

・切れやすい

 

「縮毛」

・すごく細かく縮れた毛

・黒人に多い

・縮毛矯正の効きがよい

 

「捻転毛」

・髪がねじれている

・遠目にはストレートに見える

・縮毛矯正が効きにくい

・切れやすい

 

とマー簡単にご説明するとこんな感じです。

 

ストレートパーマのパの字も出てませんが長くなってしまいましたので

 

つづく

◇◆◇